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Requiem for the boy of nomad
『9.カメラ向こうの彼』(1)をUP。
実はUP直前までは違うタイトルでしたが、しっくりこなくて。
でもって正式なものになった↑のタイトルも、自分ではなんだかビミョーだなーとか思っちゃってたりします(何)。でもあえて『カメラの向こうの彼』ではなく『カメラ向こうの彼』。(「の」を1コ抜いてます) でもってカタカナ表記にしようかなとも思いましたが、結局普通表記にしてます。
正式にUPした以上、ここから変更するつもりはないですが、まあ、話自体はいいカンジでもタイトルつけるのに悩みました、という話。
で、前回に引き続きの2話構成で、今回は1話目です。
基本的に一人称で、第6話以降はその時その時に応じて語り手担当を変えたりしているこの話ですが、今回の話には語り手がいません(=地の文がありません)。喋りが多かったので、いっそのことと思って排除してしまいました。
こういう書き方だと誰がどう喋ってるかをわからなくさせてしまいそうですが、そこが一番の工夫の凝らしどころだなと思って、台詞回しでそれぞれの発言者が誰かというのを特定できるようにするのにかなり力を入れました。ただし、やりすぎて説明的になるのも嫌なので、そこは上手くバランスを取って――発言者がわかりやすくて、かつ自然な流れとして成立しているように読めれば、この話は成功だと思います。
ていうか会話文だけで話を作るというのは何回かやったことがあって、好きなんですよネ(笑)。
と、そして一言フォーム兼読んだよボタン。
今回は3通いただきました。1通だけでも嬉しいのに、複数来るとうわぁぁぁあああぁぁですよホント、ありがとうございます。ここまで来ると、最後には一体どれだけの数になっているのやらと数えたくもなります。何せ、読んだよボタンを設置したのは今回が初めてなんで。(笑)
あぁ、あともうひとつ。
リンクページを更新しました。『wagenspur(risyuさん)』です。
が、トップにもあるように、←とはリンク先が微妙に違います――再び小説サイトを立ち上げられたそうなので、堂々とリンクページの小説カテゴリに入れたわけであります(笑)。
あぁでも、小説カテゴリのほうの管理人名は、里見羅亜(さとみらいあ)さんって書いたほうがいいかナァ……僕はもうりーさん呼びのほうがなじんじゃってますが。
そういえば、wagenspurという単語はもう何も見なくてもタイピングできるようになりましたという余談があったりなかったり。(何)
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