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ついさっきmixiにログインしたら、ちょうど紅月赤哉さんの日記が更新されていたので見ました。内容は詳しいことは割愛するけれども、事件のせいでアニメの一部がお蔵入りになったという話と、事件そのもののTV番組での考察に憤っていたような内容だった。(僕的解釈です、違っていたらゴメンナサイ紅月さん)
で、これの直前。
録画していたSASUKEを、リアルタイム放送に続いて、改めて見ていたんです、僕は。
そして思ったこと。
最近のTVは何かがおかしい……。
で、これの直前。
録画していたSASUKEを、リアルタイム放送に続いて、改めて見ていたんです、僕は。
そして思ったこと。
最近のTVは何かがおかしい……。
そう思ったきっかけというのが、あかつきさんは報道で、僕はいちバラエティ番組というので、アプローチは全然違ってくるんですけども。
そういえばSASUKEは今回だけじゃなく前回もおかしなことになっていた。番組そのものは、前回の春大会は1st大リニューアルながらもクリアそこそこ、最終的に数名が3rd到達ということで放送内容そのものは問題なかったが、のちに5人が重軽傷を負う事故が発覚した(しかも製作サイドは明らかに隠そうとしていた)。
そして今回は1stクリアがたったの2人、2ndステージで100人全滅という史上最低の成績に終わったわけですけども、特に1stでほとんどの人が脱落した原因というのが、新エリアでなく既存エリアの難易度を微妙に上げたことによるものが大きい――これはかなり問題があると思う。というのも、製作サイドはこのことを一切言わないからで。
SASUKEにおいて視聴者に一切知らされないことのひとつに、年齢・性別によるイージー設定というものがあります。中学生または50歳以上または女性挑戦者の場合、一部のエリアの難易度が下がるというものです(エリアの見た目からすぐ判別できることが多いし、公表はされてないもののネットで調べればすぐでてくる情報ですが)。
まあこれ自体は『知らされない情報の一例』として書いたものの、僕としては問題視していませんが。
ただ、今回の場合。
そういう明確な理由というものもなく、既存のエリアの難易度が上がってることがすごく問題だと思ったのです。その最たる例がフライングシュート。(滑り台から飛び降りて命綱を掴み、滑り台の真下のネットを掴んで降りていく障害)
前回は普通に滑り台から降りるだけでもロープはつかめたし、ロープからネットにも容易に手がかかるものでした。それが今回は、滑り台からはジャンプしないとまともにロープがつかめないし、ロープをつかんでも反動をつけないと網に手が届かないという仕様に変わってました――前回と同じ感覚で行ってしまうとドボンです。
他にもポールメイズのポールがしなりすぎて跳ね返される人がいたり、ジャンピングスパイダーではトランポリンとサイドウォールの距離が伸びてたり(高さは変わってなかったようですが、あのトランポリンの長崎兄弟ですら足を着けた位置がかなり手前だった/トランポリンで勢いよくジャンプして左右の壁に突っ張るってそれだけでも至難の技だと思うんですが……!)。前回起こらなかった事象というのが今回になってやたらと多発したような印象があって。
※もうひとつ、SASUKEオールスターズのうち2人がそり立つ壁で苦戦したというのもあったけど、今まで壁を問題にしていなかった人が突然阻まれたという例は今回が初めてじゃないので、上記に含まれるかは微妙なところ。
でも、過去は5mジャストってアナウンスしてたのに、なんで今回は5m20cmって、微妙に上がってんの……?
なので今回は挑戦者の力が足りなかったんじゃなくて、障害を設置したスタッフに問題があると思ってしまったのです。新エリアで大量に人が落ちるならまだいいけれど、既存エリアをいじるなよと。
まあ、セットが大がかりだから、完全に前回と同じように設置するのは難しいかもしれないけれど、それでもフライングシュートは完全に設置の仕方を間違えてたんじゃないかと。できるだけ障害の難易度は一定に保つべきだと思うんですが……(ジャンピングスパイダーにも同様の不満はあるけれど、フライングシュートに比べると微妙な感じもする/実は距離は伸びていなくて『たまたま』という可能性もあるから)。
で、しかも。
1stがそれだけ鬼畜だったというのに、競技終了後に公開だけされた3rdがこれまたさらに鬼畜に。下りランプグラスパー、デビルステップス(階段を裏側から手を引っ掛けて昇り降り)、間隔大のクリフハンガー、ジャンピングバー、センディングクライマー(よくわからないエリアだが見た感じやっぱり難しそうな印象が)、スパイダーフリップ(壁から壁へジャンプ、距離2m。バイキングからの流用)、ファイナルリング(パイプスライダーより体の振り幅が大きくなった分、ゴールシートまでの距離がまた異様に遠くなった模様)。
やりすぎです、明らかに。
せめて前回の難易度で3rd進出者が5名以上くらいで定着してきてから、3rdの難易度は上げるべきでしょうに……。
こんな勢いで難易度上げたら、誰もクリアできないうちに打ち切り終了になりそうで怖いですよ。もうひとつ、ただでさえ重大事故による打ち切りリスクというのを抱えているわけですからね、SASUKEは――それなのにもうひとつの打ち切りの可能性を増やさないでほしいものです。
※ちなみに『誰もクリアできないうちに打ち切り終了』という例は『ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャーこれができたら100万円!!』の電流イライラ棒シリーズがそれにあたるらしいです。
リターンズ(この時点ですでにコースも演出も相当な鬼畜)まで攻略された後しばらくしてバージョンUSAというものが出てきましたが、難易度高すぎてほんの数回で無くなったそうで……(出典:Wikipedia)。
SASUKEは好きです。(僕は『見てるだけ』のSASUKEマニアですが)
好きだからこそ、今回の展開で行く末というのがものすごく心配になっちゃって、こんな愚痴を書いてるんです……はぁ。
次はおそらく2008年の春、節目の第20回。どうなるんでしょうか……。
難易度は安易に下げてほしくないと言いましたが、とりあえずフライングシュートは前回並みの難易度にするか、いっそ撤去でお願いしたいところです(前回今回事故的なことがなかっただけで、実は可能性高いエリアだしな……/さらにジャンピングスパイダーも股関節・肩関節に良くない影響ありそうだし)。
……この記事、まるごとコピペして抗議文としてTBSあるいは製作会社に送りつけようかしら。はぁ。
(追記)
前回のSASUKEであった事故隠し報道について。
今ふといかがにさんのサイトでその関連の記事を読んでいたら、コメントのほうに出場経験者からの逆方向のツッコミがあってぎゃふん。製作者側が保険に入っていて、事故についてはその保険で保証されるほか、出場者の方は事故が起きても製作者側に責任は問いませんという誓約書を全員提出することになっているそうです(誓約書の話は噂では聞いたことがあるが、事実だったのか/この誓約書に保険についても簡潔ながら書いてあるそうな)。これらのことから、コメントをされたその出場経験者の方は、届け出の必要性に疑問を感じていたとのこと。
――事故が起こるようなつくりであることがそもそも問題だ、と批判する向きもあるかもしれないけれど、番組側はやっぱりまったく何も対策をとっていないわけではないんですねぇ……まあ、事故起こらないに越したことはないですが。
でもって↑の記事は前回の事故のことよりも今回の難易度の異常さに苦言を、という内容ですから、やっぱりスタッフには考えてほしいところです。
そういえばSASUKEは今回だけじゃなく前回もおかしなことになっていた。番組そのものは、前回の春大会は1st大リニューアルながらもクリアそこそこ、最終的に数名が3rd到達ということで放送内容そのものは問題なかったが、のちに5人が重軽傷を負う事故が発覚した(しかも製作サイドは明らかに隠そうとしていた)。
そして今回は1stクリアがたったの2人、2ndステージで100人全滅という史上最低の成績に終わったわけですけども、特に1stでほとんどの人が脱落した原因というのが、新エリアでなく既存エリアの難易度を微妙に上げたことによるものが大きい――これはかなり問題があると思う。というのも、製作サイドはこのことを一切言わないからで。
SASUKEにおいて視聴者に一切知らされないことのひとつに、年齢・性別によるイージー設定というものがあります。中学生または50歳以上または女性挑戦者の場合、一部のエリアの難易度が下がるというものです(エリアの見た目からすぐ判別できることが多いし、公表はされてないもののネットで調べればすぐでてくる情報ですが)。
まあこれ自体は『知らされない情報の一例』として書いたものの、僕としては問題視していませんが。
ただ、今回の場合。
そういう明確な理由というものもなく、既存のエリアの難易度が上がってることがすごく問題だと思ったのです。その最たる例がフライングシュート。(滑り台から飛び降りて命綱を掴み、滑り台の真下のネットを掴んで降りていく障害)
前回は普通に滑り台から降りるだけでもロープはつかめたし、ロープからネットにも容易に手がかかるものでした。それが今回は、滑り台からはジャンプしないとまともにロープがつかめないし、ロープをつかんでも反動をつけないと網に手が届かないという仕様に変わってました――前回と同じ感覚で行ってしまうとドボンです。
他にもポールメイズのポールがしなりすぎて跳ね返される人がいたり、ジャンピングスパイダーではトランポリンとサイドウォールの距離が伸びてたり(高さは変わってなかったようですが、あのトランポリンの長崎兄弟ですら足を着けた位置がかなり手前だった/トランポリンで勢いよくジャンプして左右の壁に突っ張るってそれだけでも至難の技だと思うんですが……!)。前回起こらなかった事象というのが今回になってやたらと多発したような印象があって。
※もうひとつ、SASUKEオールスターズのうち2人がそり立つ壁で苦戦したというのもあったけど、今まで壁を問題にしていなかった人が突然阻まれたという例は今回が初めてじゃないので、上記に含まれるかは微妙なところ。
でも、過去は5mジャストってアナウンスしてたのに、なんで今回は5m20cmって、微妙に上がってんの……?
なので今回は挑戦者の力が足りなかったんじゃなくて、障害を設置したスタッフに問題があると思ってしまったのです。新エリアで大量に人が落ちるならまだいいけれど、既存エリアをいじるなよと。
まあ、セットが大がかりだから、完全に前回と同じように設置するのは難しいかもしれないけれど、それでもフライングシュートは完全に設置の仕方を間違えてたんじゃないかと。できるだけ障害の難易度は一定に保つべきだと思うんですが……(ジャンピングスパイダーにも同様の不満はあるけれど、フライングシュートに比べると微妙な感じもする/実は距離は伸びていなくて『たまたま』という可能性もあるから)。
で、しかも。
1stがそれだけ鬼畜だったというのに、競技終了後に公開だけされた3rdがこれまたさらに鬼畜に。下りランプグラスパー、デビルステップス(階段を裏側から手を引っ掛けて昇り降り)、間隔大のクリフハンガー、ジャンピングバー、センディングクライマー(よくわからないエリアだが見た感じやっぱり難しそうな印象が)、スパイダーフリップ(壁から壁へジャンプ、距離2m。バイキングからの流用)、ファイナルリング(パイプスライダーより体の振り幅が大きくなった分、ゴールシートまでの距離がまた異様に遠くなった模様)。
やりすぎです、明らかに。
せめて前回の難易度で3rd進出者が5名以上くらいで定着してきてから、3rdの難易度は上げるべきでしょうに……。
こんな勢いで難易度上げたら、誰もクリアできないうちに打ち切り終了になりそうで怖いですよ。もうひとつ、ただでさえ重大事故による打ち切りリスクというのを抱えているわけですからね、SASUKEは――それなのにもうひとつの打ち切りの可能性を増やさないでほしいものです。
※ちなみに『誰もクリアできないうちに打ち切り終了』という例は『ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャーこれができたら100万円!!』の電流イライラ棒シリーズがそれにあたるらしいです。
リターンズ(この時点ですでにコースも演出も相当な鬼畜)まで攻略された後しばらくしてバージョンUSAというものが出てきましたが、難易度高すぎてほんの数回で無くなったそうで……(出典:Wikipedia)。
SASUKEは好きです。(僕は『見てるだけ』のSASUKEマニアですが)
好きだからこそ、今回の展開で行く末というのがものすごく心配になっちゃって、こんな愚痴を書いてるんです……はぁ。
次はおそらく2008年の春、節目の第20回。どうなるんでしょうか……。
難易度は安易に下げてほしくないと言いましたが、とりあえずフライングシュートは前回並みの難易度にするか、いっそ撤去でお願いしたいところです(前回今回事故的なことがなかっただけで、実は可能性高いエリアだしな……/さらにジャンピングスパイダーも股関節・肩関節に良くない影響ありそうだし)。
……この記事、まるごとコピペして抗議文としてTBSあるいは製作会社に送りつけようかしら。はぁ。
(追記)
前回のSASUKEであった事故隠し報道について。
今ふといかがにさんのサイトでその関連の記事を読んでいたら、コメントのほうに出場経験者からの逆方向のツッコミがあってぎゃふん。製作者側が保険に入っていて、事故についてはその保険で保証されるほか、出場者の方は事故が起きても製作者側に責任は問いませんという誓約書を全員提出することになっているそうです(誓約書の話は噂では聞いたことがあるが、事実だったのか/この誓約書に保険についても簡潔ながら書いてあるそうな)。これらのことから、コメントをされたその出場経験者の方は、届け出の必要性に疑問を感じていたとのこと。
――事故が起こるようなつくりであることがそもそも問題だ、と批判する向きもあるかもしれないけれど、番組側はやっぱりまったく何も対策をとっていないわけではないんですねぇ……まあ、事故起こらないに越したことはないですが。
でもって↑の記事は前回の事故のことよりも今回の難易度の異常さに苦言を、という内容ですから、やっぱりスタッフには考えてほしいところです。
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