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日常のことをつらつらと。眠くなりそうななんでもないことをつらつらと。
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 ブログのデザインを差し替えたので、サイトのほうもそれに合わせてみたくなったんです。とはいえ結局レベル的にはブログのほうが上という……げふんげふん。
 というか特にトップページ、本当はスタイルシートを駆使してああいう形にしたかったけれど、早々に挫折して結局テーブルレイアウトでございます。表示されたらいいよネ!(弱)
 あと、タイトルロゴはPlusの部分が記号になってますが、別にサイト名が変わったわけではございません。ていうかあのロゴも前に使ったことがあります……(そんな)。

 そんなこんなで大した手間もかけてないデザインにはなりましたが。
 それでも1ピクセル線がたくさん使えたので、そこは満足してます(何)。
 本当はテンプレート配布サイトからデザインを借りてこようかとも思いましたが、そこまでするのもめんどくさ(略)

 と。
 なんで改装に手をつけてたかっていうと、先週書いてたものを今週執筆再開しようとしてエディタ開いても、一文字も思い浮かばなくて……逃避行動ってやつですか!(死)
 結局このままだとずるずる行きそうなので……追記部分に今書けてる部分だけでも隠しておきます……特に桜沢さん楠さん、バンドパート全然書いてないですゴーメンナサーイ!(脱兎)

******

「こーんにーちはー」
「ちはー……あれ、斉藤さん、ひとりだけ? 裕星は?」
「うん、いないよ。ユウちゃん見なかったー?」
「見てねェぞ。つーか、部活はどうしたんだお前ら」
「そーれなんだけどねー。なんだか、今週に入ってから顔見せないのよね、ユウちゃん」
「え、マジで? 何やってんだアイツ」
「さー。ダイちゃんゲンちゃん咲良くんのトコかなーと思ったんだけど、違うみたいね」
「……んなに連日で部活サボるようなヤツじゃねェはずだが。エリ、お前も今日サボりか?」
「そうなるわねー。ユウちゃんいないから気分乗らなくってさー?」
「斉藤さん……乗らないって、そんな理由でサボっていいの?」
「いーのいーの。昨日まではちゃんと出てたもーん。あたしは一日くらいいいじゃないってハーナシー」
「なんだよそれ……」

 ――ガラガラガラ。

「入るわよ……わ、楽器がたくさん……」
「おお、漂じゃん、久しぶり~」
「え、うわ、何いきなりッ……!」
「うは、カワイコちゃんと……いや、おにーさん誰よ」
「おいおい、何だその対応の落差は! お兄さんは悲しいぞ!」
「……つーかマジであんたら誰だよ。学校の人間じゃねェな」

「ゲーンー、いきなりそーんな鋭い目向けてやんなよー」

「あ、ユウちゃん!?」
「ユウ!? ……連れてきたの、お前か?」
「そそそ。あー、七都ちゃん、淳哉さん、ごめんねービビらせちゃって」
「いや、ていうか、裕星……今週ずっと顔見せなかったって、まさか」
「おー、察しいいなぁ、咲良。例の部屋、出入りさせてもらってたんだよーん」
「ということで、そこで知り合いました。あたし、七都。よろしくね!」
「おれは四ノ宮淳哉、ってな。まあ、おれのほうはそこの漂が噂したかもしれないが。お近づきのしるしにこんなのでもいかがかな?」
「あ、欲しい欲しい! ちょうだい!」
「いや待って、なんで七都ちゃんが一番早いの!?」
「あたし甘いもの大好き!」
「あ、あたしも好きー! 気が合いそうね、七都ちゃん?」
「あっははは、まあ、いくらでもあるから遠慮はいらないよ、お嬢ちゃんたちー?」
「……栗菓子好きは相変わらずか……」
「つーかさっそく意気投合してんじゃねェや……おいユウ、どういうつもりだ」
「んー? いや、七都ちゃんがアンパンマン見てみたいっていうのと、淳哉さんがオレらのバンド演奏聴きたいっていうのとさー? そう言われたら聴かせてやりてーじゃん」
「いや、なんでアンパンマン……」
「いえ、自分の頭を食べさせて人々を飢餓から救ったり、口からカレーを吐いたりするヒーローがいるっていうから、いったいどんな話なのかしらと思って」
「……いや、あの……間違ってないはずなのに捻じ曲がった認識……」
「あー、咲良、まあまあ、それは後日。百聞は一見にしかずってゆーじゃん?」
「つーか、アポぐらい取りやがれ、バカユウ。いきなり言われても準備なんかできるか!」
「おいおいゲン、落ち着けよー。見たいって言ってくれる人がいんのは嬉しいことだろー?」
「……でも、実際どうすんの? 確かにいきなりエレキやベースとか用意できないよね?」
「エレキ? ベース? って何?」
「あー、七都ちゃんだっけ。すまん、それは準備ができたら追々説明するよ」
「準備、できるのか? あー、出来る範囲で構わないよ? 急に押しかけちまったおれたちも悪いしな」
「いやいや、せっかくの珍しいお客さんです。俺ら、気合入ってますよー? あのさダイシ、今から場所借りれねえかな?」
「今からかー……まあ、わかった。電話するだけしてみる。そこが使えりゃ、機材もあるしな」
「え、何? それ何?」
「あれ、七都ちゃんのトコってこういうのないっけ? 携帯電話」
「ないわよ。何なの、これ?」
「ああ、これ、便利なんだよー。ポケットに入れといて、相手の連絡先さえ知ってればいつでもどこでも連絡が取れるっていうねー」
「へえ、すごいじゃない! 裕星たちのところの人はみんな持ってるの?」
「そうだねー、もう持ってなきゃ生活に困るってくらい、みんな持ってるかなー」
「そうなんだ……すごいわね、なんだか知らないことだらけだわ……」
「まあ、そりゃあね。生きてる世界……いや、時代か。時代が違うもんねー」
「時代っつったら、おれはどうなのかな? 君らとあまり変わらないと思うんだが」
「あー、淳哉さんはオレらの時代に近いだろうねー。ファッションがものすごい今時。中身は純っぽいのにさ」
「コラ、まだ言うか! 年上をからかうなって言ってるだろ!?」
「……からかわれる反応するほうが悪いだろ、どっかの誰かさんみてーに」
「……待てコラ源、こっちみんな」
「見てねえだろ別に。目ェおかしくなったか、咲良」
「……おい漂、えらい毒舌なコがいるなぁ」
「……根は悪いヤツじゃないんだけど……」
「てめえら、言いたいことは堂々と言えや、ああ? 男のくせに根性ねえな」
「ゲーンちゃーん、なーにやってんの、初対面の人にまでケンカ売らないで、しかも女の子のいる前でー!」
「あら、あたしは気にしないわよ。ほどほどにしてくれれば」
「いやいや、ごめんねー。彼、ちょっと素直じゃないだけだからー」
「おーい、OK出たぞー。ステージ貸してくれるってよー」
「あ、ダイシ、マジで? ラッキ!」
「……つーか、よくそんな都合よくOK出たな。本当に大丈夫か?」
「おいおいゲン、お前が疑うなよ。じゃあまあ、場所変えますよー。七都ちゃん、淳哉さん、ついてきてくれー」
「待て、待って待って! ええと、七都ちゃん……だっけ。そのカッコ、寒くない?」
「ん? あたしは大丈夫だよ?」
「……さらっと言った……いや、うん、それはそれで見てるこっちが寒いから……」
「え、何、これ?」
「……貸すよ。それ着てりゃあったかいと、思う」
「え、でもそれじゃ、あなたは……」
「いい。僕は慣れてる」
「咲良ー、お前なにポイント稼いでんだよー、お前も彼女持ちくんのくせにー」
「いや、待て、それとこれとは関係ないだろっ!?」
「漂、お前って浮気性だったのか……おにいさんは悲しいぞ、お前のマブダチとして!」
「うっさいあんた黙れ喋んなーっ!?」
「……おもしろい人ね」
「だろー? まあ、そのうちあの部屋でも会うだろ。そんときはよろしくしてやってな?」
「おーい、早く行くぞー」
「うぃーっす!」
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うはぁ!
ありがとうございます。
うちの淳哉が人様のサイトで栗最中配ってるよ~!
非常に感動、感謝感激雨霰です。他人のキャラ動かすなんて、大変でしたでしょうにお疲れ様です。
バンドパートもぜひとも楽しみにしております。
ではでは。
2008/02/11 22:57 楠 瑞稀 URL EDIT
どういたしまして……というか返信も遅れた上に話もまだ未完でスイマセンげふん!(汗)
でもこういう話が書いていて一番楽しいです。会話会話で和気あいあいっとしてるので、楽しみつつ癒されつつって感じでしょうか(笑)。

しかしバンドパートはさすがに会話形式だけで書くわけにはいきませんねえ……さてどうしたものか!(まだ書いてない)(オイコラ)
未だにお待たせしますが、きちんと書くつもりです……頑張れ俺!(ぐっ)
2008/02/16 15:57 竹田 EDIT
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プロフィール
HN:竹田こうと(Sai)
年齢:41
性別:男性
誕生日:1982/12/08
自己紹介:
 メインジャンルは現代小説。他、面白そうなものにはわりとなんでも手を出してみる人。そのため特定の好みというのはあるようで上手く説明できない人。
 その日暮らしでも楽しくまったり生きることを夢見る人。
 詳しいプロフィールはコチラ
 最近はmixiをよく巡り回ってます。
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